私どもフジミホームテックは、「地域密着の工務店」として、主に福島県北を中心に営業しています。一般住宅からテナント、さらにマンションのリノベーション工事まで、幅広く手掛けており、「型にはまらない工事」を得意にしています。
いろいろ言いたいことはたくさんありますが、大事なのは、一つ一つの「現場」をどう収めるか。「現場は大工で決まる」。どんなハウスメーカーであっても、どんな良さそうなデザイン・間取りであっても、最終的に家を建てる現場にいるのは「大工」をはじめにする職人です。その職人がどんな仕事をするか、で現場の良し悪しが決まってしまいます。
そこで暮らしていく方々のために一番いいことは何だろうか。限られた予算の中で、お客様の要望をどう形にしていくかを考えながら、お仕事をさせていただいております。
どんな、収まりの悪い現場であっても、経験と腕で、責任をもって仕上げます。ぜひ一度、ご連絡ください。
1/ONE'S CUBO
2/在来工法(在来軸組木造工法)の家づくり
3/リフォーム(増築・減築など)
ワンズキューボとは、広島県廿日市市に本社を置く、木質総合建材メーカー「株式会社ウッドワン」の構造システム・部材を使用した規格住宅ブランドです。当社では、規格型住宅として安価にご提供できる住宅として、ワンズキューボの住宅をご提供しています。
大工の私がなぜ「ワンズキューボ」を導入しようと決めたのか、その理由をいくつかあげてみますと、
です。ワンズキューボは「在来軸組木造工法」です。大工である私どもが大切にしている工法で、まさしく「木の住まい」を実感いただける工法。「規格型タイプ」と「自由設計タイプ」があり、選択肢があることも魅力です。
もう一つ、地震の多い地域に住んでいるものとして大きく注目したいことが「耐震」について、です。
阪神・淡路大震災以降、新築の住宅は、基本的に全て耐震の対策が施されています。しかし、先の東日本大震災では、繰り返し大きな地震がやってきて以来、この福島でも繰り返し大きな地震が起こっており、地震後の修理を伴う数々現場を見るたびに、今までの耐震への対策を見直す必要性をなんとなく感じていました。
ワンズキューボは、長期優良住宅仕様・耐震等級3、JWOODと呼ばれるLVL構造材、専用の金物で基本構造が組み立てられています。2階の壁が1階の壁の上に配置された「直下率」が高い設計になっており、耐震性能にとても優れた住宅工法です。ウッドワンでは、茨城県つくば市にある「国立研究開発法人土木研究所」の三次元振動台装置を使用して、震度7の巨大地震を10回繰り返して実験を行い、そのことを実証しました。
ワンズキューボの運営会社「ウッドワン」は広島の会社です。西日本は「南海トラフ地震」が必ず来るだろうといわれている地域であり、本気で地震に対しての取り組んでいる熱意を感じます。
品質・性能に優れた部材を使用、高性能でデザイン性に優れそして柔軟性のある住まい方、愛着を育む本物の木の家を、地元の技術を持つ職人の責任を持った施工で、ご提供します。
※詳しくは「ワンズキューボ」のページをご覧ください。資料等のご請求は当社(フジミホームテック)へお申し込みください。
軸組み工法とは、一言でいうと、柱や梁で組み上げる工法のことを言います。
「在来工法(軸組み工法)」は、何といっても、木のぬくもりがあり、間取りの自由性が高く、満足できる家づくりができる工法だと思います。そして、手入れ次第、使い方次第で、2世代3世代に引き継ぎながら長く住むことができます。
木の家の楽しみ。一人ひとりに個性があるように、木それぞれにも個性があり、木の家は「表情」が豊かです。木の家は、昔からの日本人の暮らしに合っているので、一番心がほっとするのではないかと思います。
木の家は、間取りの自由性が高いことも魅力の一つ。柱・梁で組み立てますので、耐震性を考えながら構造をしっかり考えれば、みなさんが思い描く空間を作ることができます。また、将来的な増築・減築等のリフォームを考えても、在来工法は施工しやすい工法です。
そして、木の家は「長く住むことができる家」です。世界の中でみても、日本の神社仏閣が長い期間、形を保っているのは、木で作られた構造物だから。手入れをしながら、親から子へ、子から孫へと、引き継ぎながら暮らすこともできます。
自分らしく暮らす、自分の思い描く夢がある、そのような方には、在来工法で建てる家が一番おすすめです。
リフォームの現場は、私ども大工職人の一番の「腕」の見せ所だと考えており、私どもが事業の柱として大切にしているものの一つです。
木の家は、昔から、直しながら、加えながら、削りながら、人生のステージそれぞれに合わせて作り変える(リフォームする)ことを大切にしてきました。
ですから、昔からの大工職人は、家の構造や建て方を見れば、どのように手を加えればよいか、どのような材料を使えば良いかを的確に判断して、木材への墨付けを行っていました。
ですが、現代では、木のこと、建物の構造のこと等、家づくりの基礎をきちんと学ばずに大工職人になってしまうものが多くいるので、全ての現場で大工としての仕事をこなせなくなってきました(基礎を学ばなくても、施工できる工法があるからですが)。
リフォームの現場それぞれ、全く異なる条件・環境でいろいろな問題がありますので、全ての大工職人が、リフォームの現場で対応できるわけではありません。
木のことをきちんと知っているか、家づくりをきちんと知っているのか、そして経験がどれぐらいあるのか、が、現場を目の前にして試されるのではないかと思います。
当社でお手伝いするのは、このような木の家だけではなく、一般住宅、テナント、マンション等、様々です。いろいろな現場に出会いますが、中には、どうみても「欠陥住宅」の現場も多々あります。壁や天井を壊してみると、それを立てた施工業者・大工の「力量」がわかります。だからこそ、逆に言うと「前の大工さん、ひどい大工さんだね」と言われないよう、しっかり仕事をさせていただきます。